バイアグラの登場から5年ほど経った2003年8月、FDA(アメリカ食品医薬品局)に承認されたED治療薬がレビトラです。
成分名はバルデナフィルと呼ばれ、独バイエル社と英グラクソ・スミスクライン社によって共同開発されました。
日本では2004年4月に5mg・10mg・20mgの3種類が厚生労働省の承認を受けており、世界70ヶ国以上でも承認されています。
購入にはバイアグラと同様に医師の処方箋が必要で、保険は適用されていません。
価格はバイアグラより若干高めに設定されている場合もあるようです。
作用メカニズムや効果、服用方法などはバイアグラと酷似しており、副作用と禁忌事項などもほぼ同等と言われています。
しかし後発だけに使い勝手が向上しており、最大の特徴は食事の影響を受けにくい点です。
食後すぐに服用しても効果が認められ、脂肪分やアルコールによる減弱がありません。
服用から15~30分と効果も早く、作用時間もバイアグラより長めの4~5時間と発表されています。
勃起の仕方もより強い傾向があり、前立腺ガンの手術後や糖尿病によるEDにおいて高い有効性があるようです。
米イーライリリー社とアイコス社が共同開発し、2003年2月にFDA(アメリカ食品医薬品局)に承認されたED治療薬がシアリスです。
成分名はタダラフィルと呼ばれています。
日本では2007年9月に5mg・10mg・20mgの3種類が厚生労働省によって承認され、新しいED治療薬と位置付けられています。
バイアグラ・レビトラと同じく購入には医師の処方箋が必要となり、保険も適用されていません。
作用メカニズムはバイアグラ・レビトラとよく似ていますが、効果のあらわれ方には大きな特徴があります。
最大の特徴は作用が24~36時間と長時間持続する点で、週末に1錠服用すれば休日中ずっと効果が期待できることから「ウィークエンドピル」とも呼ばれています。
当然、ずっと勃起が続くことはなく、効果中でも性的な刺激が無くなれば勃起は収まります。
勃起自体も不自然さのない硬さになると言われており、自然な性生活を取り戻せたような感じを味わえるとしています。
しかしシアリスにも副作用の可能性と禁忌事項が存在し、バイアグラ同様に視覚・聴覚障害の恐れも報告されています。
レビトラ、シアリスどちらもバイアグラを上回る治療薬ではなく、効果や症状によって選択肢を広げる治療薬として扱われています。