バイアグラでED治療 - 30代男の奮闘記 -

バイアグラの優れた効果と服用の注意点

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バイアグラ開発エピソード

クエン酸シルデナフィル

バイアグラは米ファイザー社の商品名であり、正式な成分名はクエン酸シルデナフィルといいます。
このクエン酸シルデナフィルとは、1980年代にファイザー社のイギリス研究所にて、狭心症向けの冠動脈拡張剤として研究されていたものです。
被験者を用いる第1相臨床試験(治験)まで行いましたが、残念ながら安定性狭心症にはさほど効果がありませんでした。

しかし、研究開発を終了しようとして被験者からサンプル薬の回収を始めた時、この薬の運命が変わったのです。
なぜかサンプル薬を返却したくないという被験者が続出し、詳しくヒアリングをしてみたところ勃起障害に効果があると判明したそうです。
それからは急遽、方向転換がおこなわれ、勃起障害を対象とした治療薬として開発が続けられていったのです。

研究者も予想外に見つかった効果ですが、薬剤が本来の開発目的以外で商品化されるのは珍しい事ではありません。
バイアグラのように臨床試験で見つかる事もあれば、何も効果がないと思われていた数年後に脚光を浴びた薬剤も存在します。
クエン酸シルデナフィルも現在ではED治療薬の他に、肺高血圧症の治療薬として少量が使用されています。

「夢の薬」誕生

こうしてクエン酸シルデナフィルは1998年3月27日にFDA(アメリカ食品医薬品局)より販売を認可され、同年4月にアメリカ国内での販売がスタートしました。
商品名は「Vital(生きいきした)」と「Niagara(ナイアガラの滝)」を合わせて「Viagra(バイアグラ)」と名付けられました。

発売開始後すぐに口コミや報道によって火がつき、一ヶ月後の1998年5月には処方申請数が100万件を超えています。
その後もアメリカでの新薬販売記録を次々と塗り替え、その名は世界中で知られていきました。
1998年6月ころには日本においても各種マスメディアによって大きく取り扱われ、同年7月には未承認薬の購入法を紹介したとして週刊誌が行政指導を受けています。
その後も繁華街やインターネットでの違法販売行為が後を絶たず、自体を重く見た当時の厚生省は、この手の新薬としては異例のスピードで製造承認を下したのです。
そして1999年3月23日、日本でもファイザーより医療機関向けにバイアグラの販売がスタートしました。

 
 
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