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ED以外の性機能障害

EDは性機能障害の一種

日本性機能学会によると「何かの原因によって勃起、性欲、性交、射精、極致感のいずれかが欠けるか、不十分な状態」を性機能障害と定義しています。
英語では「Sexual Dysfunction」略して「SD」とも呼ばれ、このうち勃起不全(ED)は勃起が不可能もしくは不十分な状態のみを指します。

性機能に問題があるというと、全てEDと誤解されることもありますが、それはあくまで性機能障害の一種にすぎません。
性機能障害は広義には男性女性を問わず、EDのような男性特有の症状もあれば、女性特有の症状もあります。
男性の代表的な症状には、EDと並んで射精機能障害があり、性欲低下・性嫌悪といった症状も性機能障害に含まれます。

意外に多い射精機能障害

射精障害は主に、射精ができない症状と、うまく射精をコントロールできない症状の2種類に分けられます。
射精ができない症状には、精液が膀胱へと逆流してしまう逆行性射精と、射精管がふさがっている射精管閉塞があります。
どちらも身体的なものですが、不妊治療の場合は精液を回収して人工授精による妊娠が可能です。

射精をコントロールできない症状には、本人の望む以前に射精が起こる「早漏」と膣内で射精ができない「膣内射精障害」があります。
早漏は、挿入して数回のピストン運動が可能な軽度なものから、挿入前や挿入中に射精してしまう重度までがあります。
早漏という言葉でドキッとする男性も多いと思いますが、分類上は射精機能障害となってしまうんです。
しかしトレーニングで改善することもできますし、挿入が可能なら十分に妊娠が可能なようです。

対して膣内射精障害は、通常の性欲があって勃起もでき、マスターベーションでなら射精もできるのに、膣内では射精できない症状が該当します。
膣内射精障害は先天性ではなく、誤ったマスターベーションによる強い刺激が原因となるようです。
何かに擦りつけたり、強く握りしめるマスターベーションに慣れてしまうと、膣内では刺激を得られなくなると言われています。
過激な内容の映像に慣れてしまうことも原因になるようです。
「俺は長持ち」と自信を持っている人も、ひょっとしたら軽度の膣内射精障害かもしれません。